2-1 プロがオススメする外壁塗装の時期
私たち外壁塗装のプロに「外壁塗装の時期はいつがオススメですか?」と聞かれたなら、一般的には「10年~12年に1回」とお答えします。 現在は塗料の性能が上がって色々な塗料が選べるようになったので、もっと長持ちすると言われている塗料も沢山あります。
しかし、それでも「13年~14年」までが限度と考えておいた方が良いでしょう。 |
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2-2 15年以上の塗料を勧める業者には要注意
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もちろん塗料の性能が向上して長持ちするようになったのは事実です。 しかし残念ながら、それで全てが解決する訳ではありません。 そこで「外壁塗装で出来る事」と「塗料が長持ちする事」について考えてみましょう。 「外壁塗装で出来る事」には下記の5つの項目があります。 |
① | 美観の再生 |
② | 外壁の表面被膜を再生 |
③ | 色の変更 |
④ | 劣化部分の補修 |
⑤ | 未病の予防付加機能の追加 |
このうち、「長持ちする塗料」を塗る事で「②外壁の表面被膜」が長持ちします。 しかし、④「劣化部分の補修」を行わない期間も同時に延びてしまいます。 ⑤「未病の予防」に関しても早期発見が出来なくなってしまいます。
外壁の表面被膜が丈夫になれば「ヒビ割れ」が入らない、と思われるかもしれませんが、ヒビ割れは下地の問題なので表面被膜では止められないのです。
つまり、長持ちする塗料の効果は「チョーキングの予防」だけなのです。 家全体の長期的メンテナンスを考えると、例外の部分も重要です。 それを隠して効果ばかりを謳っているホームページや広告を見ると残念な気持ちになります。 |
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10年に1度のマメなメンテナンスを行う事のメリットは、不具合の早期発見と改修が可能なところです。 デメリットはコストと工事に手間が掛るところになります。 (健康診断や人間ドックと同じで、3年に1度より毎年する方が良いのに似ています) とは言え…マメなメンテナンスが良いのは分かるけど、なるべく延ばしたい…というのも分かります。 そこで重要なのが次の項目「価格の目安」になります。 |
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