壁止まり役物による帯板の劣化が激しい外壁と屋根の塗装|アートフレッシュ SR-113(白系)|世田谷区D様邸
世田谷区 D様邸外壁・屋根塗装事例
(2021年10月06日 完工)
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
施工前(外壁・屋根のチェック)

お隣との建物の間が狭く、特に雨樋と雨樋の間に足場の柱を通すのがやっとです。

反対側も雨樋と出窓が出ている関係で、非常に狭くなっています。

自撮り棒でカメラを伸ばして、屋根の状況や隣との距離を確認しています。

車庫の屋根はボルト部分にサビが出ています。

車庫の柱が養生テープで覆われています。これはサビが落ちて車を汚さないように応急処置をしているとのことでした。

ここは養生テープをつけていません。雨樋が錆びて穴が空いています。

ベランダの裏側に雨漏りと思われるシミができていました。

ベランダの床の様子。どこから水が漏るのか、丁寧にチェックします。
工事開始
外壁塗装工事

壁の汚れもどんどん落ちていきます。

外壁の下塗り中です。(エスケー化研 水性ミラクシーラーエコ クリヤー)

外壁の中塗り中です。(エスケー化研 アートフレッシュ SR-113)

続いて上塗りです。(エスケー化研 アートフレッシュ SR-113)

外壁の塗装が完了しました。(エスケー化研 アートフレッシュ SR-113

外壁に使用した塗料です。(エスケー化研 アートフレッシュ SR-113)
屋根塗装工事

屋根から洗浄開始です。

屋根の下塗り中です。(エスケー化研 マイルドシーラーEPO クリヤー)

中塗りを続けます。(エスケー化研 クールタイトSi CLR-106 グレー)

屋根の上塗り中です。(エスケー化研 クールタイトSi CLR-106 グレー)

屋根の上塗りが完了しました。(エスケー化研 クールタイトSi CLR-106 グレー)

屋根塗装に使用した塗料です。(エスケー化研 クールタイトSi CLR-106 グレー)

ボルトにこびりついたサビは、専用のブラシでひとつひとつ落とします。(ブラシの費用はお客様負担)

折板屋根の下塗りが完了しました。(エスケー化研 マイルドシーラーEPO ホワイト)

上塗り開始です。(エスケー化研 クールタイトSi CLR-106 グレー)
その他塗装工事

ベランダ床の下を調べてから、張替えが必要か判断します。

一部腐食が進んでいた為、張り替えることにしました。

張替え終了です。後は防水処理をすれば安心です。

下屋根の雨仕舞(雨盛り対策)がうまくいっていなくて、屋根を伝った雨水が帯板に直撃して、帯板が傷んでいます。

傷んだ部分を取り除いてみると、屋根と壁の間に雨水の流れを変える「壁止まり役物」が小さすぎて、雨水が止まらずに帯板にかかっていることが分かりました。

苦肉の策で、雨水が帯板にかかる前に雨樋に流れ込むよう、三角形の土留を作って水の流れを変えます。

土留と屋根・壁の接着部に水が入り込まないように、しっかりとシール剤でコーキングしました。

帯板の色に合わせて塗装しました。(エスケー化研 クリーンマイルドシリコン N-15)

これで雨は壁や帯板に当たらずに、しっかり雨樋に流れていきます。
工事が完成しました!

モダンで素敵な仕上がりになりました。

付帯部の濃い色が、全体の印象を引き締めてくれます。
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施工事例データ